2023年1月21日 / 最終更新日時 : 2023年1月21日 田原口貞生 Drタハラグチの診療コラム 馬の歯のメンテナンス 多くの顧客の方から毎年12月から2月上旬に、明け1歳馬の歯のメンテナンスを依頼されるようになりました。 私が獣医師になりたての頃には生産地で歯をメンテナンスするという考えはなかったように思います。 高齢の繁殖馬がひどい食 […]
2023年1月2日 / 最終更新日時 : 2023年1月2日 田原口貞生 Drタハラグチの診療コラム 農業技術10大ニュース2022 2022年12月28日の北海道新聞に農業技術10大ニュースが掲載されていました。 農業専門紙を含む30社の記者の投票により選ばれた優れた農業水産分野の研究成果だそうです。 1位は、牛の胃から発生するメタンを抑える細菌を発 […]
2022年12月25日 / 最終更新日時 : 2022年12月25日 田原口貞生 Drタハラグチの診療コラム へそヘルニア 生後2か月の子牛をペンからロボットに移す時に 農家さんが「なんか腫れてるかも?」と思い触ってみたところ 直径が20センチ以上あるヘルニアに気がつきました。 みると確かに腹の下の毛に隠れて気が付かなかったのもわかる気がしま […]
2022年12月18日 / 最終更新日時 : 2022年12月18日 田原口貞生 Drタハラグチの診療コラム 臍帯捻転 夕方に、来年の2月に分娩予定の母馬が疝痛と連絡がありました。 この時期の「疝痛」の診断は難しいです。 それは、腸の異常だけでなく流産の兆候のことがあるからです。 体温の上昇はなく、心拍数は若干早い、腸の動きはやや弱く、 […]
2022年12月11日 / 最終更新日時 : 2022年12月11日 田原口貞生 Drタハラグチの診療コラム 馬鼻肺炎 すでに鼻肺炎ウイルスによる流産が発生していると聞いています。 ご存じのように鼻肺炎ウイルスはヘルペスウイルスが起こす病気で、人では帯状疱疹や、みずぼうそうを起こすのと同じ仲間です。 馬媾疹(うまこうしん)もヘルペスウイル […]
2022年12月4日 / 最終更新日時 : 2022年12月4日 田原口貞生 Drタハラグチの診療コラム アカエゾマツ効果 馬の皮膚病にはスパッと効果のある薬がなく悩ましいものです。 そんな中、アカエゾマツの精油をスプレーするとよくなることがあります。 使い方は、泥などの汚れを優しくぬるま湯か水で落とします。 シャンプーなどは使わないほうがい […]
2022年11月25日 / 最終更新日時 : 2022年11月25日 武田尚悟 Drタケダの診療コラム ティーエスブイ3(TSV-3)について 寒い季節になり、子牛たちが風邪をひかないか心配だという声を聞きます。対策の一つ、「ティーエスブイ3(TSV-3)」について改めてお話します。 使い方は出生後に鼻の穴にシュッと入れるだけです(以前は両方の鼻の粘膜に半分ずつ […]
2022年11月15日 / 最終更新日時 : 2022年11月15日 田原口貞生 Drタハラグチの診療コラム 子牛ののどつまり 子牛がよだれを垂らして哺乳しません。 のどつまり つまり食道に何かが詰まってしまったのでした。 子牛の喉つまりは、2番草が喉の奥に詰まっていることがあり、手を口の奥に入れて詰まった草を取るとケロッとすることがあります。 […]
2022年2月4日 / 最終更新日時 : 2022年2月4日 田原口貞生 Drタハラグチの診療コラム 日高で初のキャトルセンター 日高で初のキャトルセンター1,000頭の預託施設です。ひだかC.L.Cも全力でフォローします。
2021年8月23日 / 最終更新日時 : 2021年8月25日 田原口貞生 Drタハラグチの診療コラム どうしましょう?[閲覧注意] 牡の子馬がおしっこをするときにおちんちんが後ろに向いて、後ろ足におしっこがかかってしまうのだけれど、どうしたらいいでしょう?と往診依頼がありました。(左写真) 出ていない時はなんの問題もありません(中央写真)が、伸びてく […]